近年タピオカブームなどで台湾に観光に行くが本当に増えています。
一度は行ったことがある方も多いでしょう。
台湾に行くと必ず訪れるであろう、”台北”。
そんな台北の天気ってすごく変わりやすいこと知ってましたか?
僕が台湾に住んでいたときは、本当に天気が変わりやすくて困っていました。
平気で天気予報が外れます。笑
何も知らずに台湾に来ると、台北の変わりやすい天気の餌食になってしまうかもしれません。
僕は餌食になったので、そうならないために台湾に行く前に知っておいた方がいい、台北の変わりやすい天気についてお伝えしていきます!
台北の変わりやすい天気
台湾人も認める変わりやすさ
まずは台湾の天気はどういったものなのでしょうか。
台湾は沖縄よりも南に位置してるため、とにかく夏は暑いです。
台湾の北側つまり台北は亜熱帯で、南側である高雄は熱帯なので、
台北よりも南に位置している高雄はさらに暑い地域です。
僕が12月に高雄に訪れた時は、気温が25度以上あり、半袖でも過ごせるぐらいでした。
台湾人に天気のことを聞くと、
「台北は1年中曇りだよ」
とは、
「天気予報なんかあたらないから見なくてもいいよ」
などなど、最初は驚きました。笑
もちろん晴れる日はありましたが、
午前中は晴れていたのに午後は曇り、そして夜は雨など変わりやすい天気が毎日のように続きました。
なので天気予報はありますが、あまり当てにしない方がいいかもしれません。
12月なんかは特にひどく、一ヶ月で晴れた日が1,2回しかなかったのがすごく印象的でした。
12月は僕が初めてすぐの月だったので、毎日曇りで気持ちがどんよりすることが多かったことを今でも覚えています。笑
その代わり、晴れた日の清々しさは最高でした!
ゲリラ豪雨が多い
先程、天気予報を当てにしないほうがいいとお伝えしたのは、”ゲリラ豪雨”もしくは”スコール”があるからです。
本当にこいつにはたくさんやられました。
これにはさすがの天気予報も太刀打ちできません。
台北は元々曇りが多いとお伝えしましたが、本当に”ゲリラ豪雨”も多いんですよ。
建物の中にいると、気づかないうちに外が雨なんてことはよくありました。
これは必ず台湾に行く前にチェックしておいてほしい情報です。
寒暖差にも気をつけて
台湾は沖縄よりも南に位置しているためとても暑いことはもうお伝えしましたが、
もちろん涼しいこともあります。
台北の冬に当たる12月から2月にかけては寒い日も普通にあります。
気温は朝と夜は10度以下になることもあるのに対して、日中は20度以上になることもあります。
10度以上も気温の差があるので、12月から2月の間に台湾を訪れる方は十分気をつけましょう。
また台湾はエアコンはあっても、ほどんどのエアコンに暖房機能がついていません。
宿泊設備がしっかりしているホテルなどは大丈夫かもしれませんが、他の建物の中は暖房がついていないことが多いので、暖かいと感じることは少ないかもしれません。
寒がりの方なんかは寒いと感じるかも知れません。
僕は暖房がないことで、台北に住んでいて本当に12月から2月にかけて寒暖差に苦しめられたました。笑
是非参考にしてください!
なにか対策はないの?
傘は必ず持参
対策として必ずしてほしいのは、
傘を必ず持参するということです!
これは必須ですね。
僕は台湾に住んでいる間は”ゲリラ豪雨”などに備えて、ずっとかばんの中に傘を入れていました。
もしこれから台湾に旅行に行く方は持っていくのが一番でしょう。
もちろん現地で買うことはできますが、機能性と耐久性が日本の傘と比べると低いことが多いので、すぐ壊れてしまうことも多いかもしれません。
また日本人が台湾に着たら、必ず訪れるであろう、”九份”ですが、
山の中に位置しているため、台北以上に天気の移り変わりが多く、
雨のことが多いです。
僕は3回訪れたのですが、2回雨でした。笑
しかもかなりの雨ですごく大変だったので、1時間ぐらいで帰ってしまいました。
僕はまだ住んでいたので、「また来れば良いや」ですみましたが、観光に来る方は違いますよね。
僕は行った時に傘を持参していたので、最悪な事態は避けることはできましたが、、、
もし傘がないと九份で傘を買う羽目になります。
九份は観光地なので、もちろん値段が台北で買うよりも高く設定されているでしょう。
気を付けましょう!
できればカッパも
傘よりも便利なのが、カッパです!
これは観光向けです。きっと観光している時って荷物がとても多くなるはずです。
九份なんかは、中に入るとすごく道が狭いので傘よりもカッパの方が便利で、周りの人に迷惑をかけずらいです。
九份に限らず、他の観光地でもカッパはすごく重宝するので、観光する際はかばんに忍ばせて置きたいアイテムです。
カッパを着ることに抵抗がある方も多いと思いますが、観光地では周りの方もカッパを着ていることが多いのであまり気にする必要はないでしょう。
僕は傘しか持っていなかったので、逆に浮いてました。笑
もし何も持っていなければ
「いや何も持ってきていないんだけど」
「持っていくのめんどくさいんだけど」
って方も多いかと思います。
そういう方は現地で買うこともできるのですが、何よりゲリラ豪雨などはすぐに止むことも多いので、少し雨宿りするだけでも対策になると思います。
特に台北は雨が多いこともあって、道の両端には屋根がある建物が多いです。
なので、探すこともなくすぐに雨宿りする場所を見つけることができるでしょう。
ですが、一番は傘もしくはカッパを持参することです!
濡れても大丈夫って方はいいですが、住んでいるならまだしも観光できているのに濡れるのってすごく面倒ではありませんか?
濡れないためにも備えるようにしましょう!
まとめ
ここまで台湾の天気のことや、対策を色々お伝えしてきました。
僕が一番伝えたいのは、
「台湾、台北の天気は変わりやすいので気をつけて!」
ということです。
日本にいて天気予報を確認して、
「よし、俺たちが台湾に行く日は晴れだ!良かった!」
ってなっていても、台湾の天気はそんなに甘くありません。
備えあれば患いなしです。
めんどくさがらずに傘やカッパを持参するようにしましょう!
皆さんが濡れずに台湾を楽しめることを願っています!